悪い出来事のあとにはきっと良い事が待っている… 。

これは、数か月ほど遡った出来事です。二日連日で愛車に事件が起きました。

まず一つ目、助手席側に誰かのショッピングカートが追突して、へこみが二か所もできてしまいました。ショッピングセンターの駐車場に車を停めた時、両側に車両が無い事を確認して買い物に行きました。10分もしないで用が済み、ブースに荷物を入れた時も両側には何もありませんでした。なのにエンジンをかけて車を少し動かした瞬間に、何かが突っかかるような音がしたんです。慌てて車を降りて反対側を見ると、ショッピングカートがぶつかってる!えー!?何も無いと思っていたけれど見逃してたのかしら…? それとも、エンジン掛けている時に誰かが思いっきり押して、手元が狂ってぶつかったのかしら?どっちにしてもやりきれない気持ちでした。この怒り、誰にぶつけたらいいの?なぜ、使ったカートを所定の場所に戻さない人がいるの?修理の見積もりは$590プラスGST。今は無理。いつか修理しましょう。
この事件は、今は亡き愛犬のNo.2 のおもらしで、かなり悲惨な状態のリビングの掃除に疲れていた同日の午後に起きました。

そして二つ目の事件はその翌日の夕方に起きました。良くもまあ、昨日の今日で事件が起きちゃうかなあ…? 左前のタイヤがとんでもない場所でパンクしたんです。ネットでクリックアンドコレクトで注文した商品が揃ったので取りに行く道中でした。自宅から車で30分ほどの場所で、工場や倉庫等が建ち並ぶ上に公共交通手段の不便な場所でいきなりパンクです。

私はタイヤ交換の経験がありません。情けない話なんですが夫に電話して、仕事の後でスペアタイヤへの交換と自宅までの運転を任せる事になってしまいました。夫君、本当に申し訳ありませんでした。バスも電車も近くを通っていない上、仕事の後ですからすでに夜になってしまい、かなり不便な立地条件を察してか夫のボスが自分の車で送ってくれたそうです。それも感謝しきれません。「送ってくれたそう」と言ったのは、私はUber を使って夫の職場に車の鍵を届け、その後帰宅したからです。本来なら夫からタイヤ交換を習う良いチャンスだったのですが、うちには16歳半の体調の思わしくない老犬が留守番しており、おもらししたりパニックすると奇声をあげたりするので、私が先に帰宅した方がいいとなったわけなんです。

後日偶然に、日本の昔のドラマで田中美佐子演じる主婦がタイヤの交換を自分でやっている場面を見て、改めてタイヤの交換さえできない自分が本当に情けなかった。新しいタイヤは痛い出費でしたが先延ばしできない必要経費。この国で自動車が無い生活は非常に不便。

それにしても、Uber があって本当に良かった。夫のボスが寛大な方で本当に良かった。結局、注文した商品は郵送されました。これだけ、嫌な事が続いたあとはきっと良い事が起きるはずだと切に願った夜でした。

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